日亜協会 第316回 例会 ご案内
江戸時代日本の人口・耕地面積・食糧作物生産量の推移を,農民一人当たりの食糧作物(穀物・サツマイモ)摂取量を見積もり,その摂取量で,穀物需給バランスが取れているはずであると考え再検討した.その結果,今まで考えられていた推計値と大きく異なった結果が得られたので報告する.(参考文献:拙著『江戸時代の人口・耕地面積・主要穀物生産高の再検討』(2023)農文協プロダクション)
日時:令和6年1月27日(土) 17:50開場 18:00〜20:00(講演と質疑)
会場:大阪市立総合学習センター(大阪駅前第2ビル)5階 第5研修室
会費:千円 (非会員二千円),学生200円
二次会:2階北西隅「北大会館」 酒・軽食の出る懇親交流会 千円(非会員も同じ)
演題:江戸時代日本人の食糧作物摂取量はいかほどであったか
―江戸時代の人口・耕地面積・食糧作物生産高の再検討
講師:重松 利彦 甲南大学名誉教授
<講師プロフィール>
1946年生まれ.京都大学大学院理学研究科修了.京都大学理学博士.2014年甲南大学定年退職,甲南大学名誉教授.