日亜協会 第339回 例会 ご案内
高市早苗首相が就任早々、北朝鮮による拉致問題の解決に向けて「私は手段を選ぶつもりはない」「私の代で何としても突破口を開きたい」と国民大集会で意気込みを見せ、話題となっている。拉致被害者もその家族もますます高齢化が進む中、高市政権に実際に事態打開の手はあるのか。米トランプ大統領も拉致問題を「安倍晋三の最重要課題」と評したが、安倍政権の対北朝鮮政策を支えた朝鮮半島問題研究の第一人者が最新情報も交えて論じる。
日時:令和7年12月18日(木)
18:00〜20:00(17:50開場)
会場:大阪市立総合学習センター(大阪駅前第2ビル)5階第7研修室
会費:千円 (非会員二千円),学生200円
二次会:2階北西隅「北大会館」 懇親交流会 千円(非会員も同じ)
演題:「高市政権で北朝鮮日本人拉致問題はどう動くか」
講師:西岡 力(麗澤大学特任教授、「救う会」会長)
<講師プロフィール>
昭和31年東京生まれ、専攻は韓国・北朝鮮地域研究。国際キリスト教大学卒業、筑波大学地域研究科修了(国際学修士)。韓国・延世大学国際学科留学、在韓日本大使館専門調査員、『現代コリア』編集長、東京基督教大学教授を経て、現在は麗澤大学特任教授。モラロジー道徳教育財団道徳科学研究所教授・歴史研究室長、歴史認識問題研究会会長。平成9年に北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会(救う会)の設立に参画し、平成22年から会長。平成27年に第30回「正論大賞」受賞。
最近の著書に『増補新版 よく分かる慰安婦問題』(草思社、平成24年)『でっち上げの徴用工問題』(草思社、平成31年)『日韓「歴史認識問題」の40年』(草思社、令和3年)『わが体験的コリア論』(モラロジー道徳教育財団、令和3年)『韓国の大統領はなぜ逮捕されるのか』(草思社、令和4年)『増補新版 でっちあげの徴用工問題』(草思社文庫、令和4年)『狂った隣国』(草思社、令和5年)『自壊する北朝鮮 分裂する韓国』(草思社 令和7年)