戦後日本人はなぜ国防・国益意識を失ったか


   日亜協会 第310回 例会 ご案内


 下記のテーマを、これまでほとんど触れられてこなかった自由民権家の憲法草案を吟味し、日本国憲法制定過程、特に9条の意味を改めて見直すことによって、解明します。  参考論文:拙稿「戦後、日本人の国防意識の弱体化をもたらした歴史意識の変容について(1)ー日本国憲法成立過程を顧みてー」『歴史認識問題研究』第11号、2022年秋冬号

 ※ネット検索して読めますので、事前にお読みいただければ幸いです。


日時:令和5年7月14日(金) 18時開場 18:20〜20:30(講演と質疑)


会場:大阪市立総合学習センター(大阪駅前第2ビル)5階 第4研修室


会費:千円 (非会員二千円),学生200円

二次会:2階北西隅「北大会館」 酒・軽食の出る懇親交流会 千円(非会員も同じ)


演題: 「戦後日本人はなぜ国防・国益意識を失ったか

     ー憲法制定過程と自由民権家の憲法草案から解き明かすー」


講師: 筒井 正夫 先生 滋賀大学名誉教授


講師プロフィール

 1955年横浜市生まれ。1985年一橋大学大学院博士課程修了。2020年3月滋賀大学経済学部教授にて退官。同大学名誉教授、経済学博士(一橋大学)。専門は日本社会経済史、近江商人経営史、都市史・農村史、茶道等日本文化研究。滋賀県・静岡県等で多くの自治体史編纂に従事。歴史的建造物や文化財を活かしたまち作り、戦後の自虐史観を排した真の歴史像を伝える活動を展開している。

 著作多数。『巨大企業と地域社会』日本経済評論社、『近江骨董紀行』『近代日本都市史研究』『近江日野商人の研究』新評論。「社会主義・共産主義的世界観の批判的検討」『彦根論議』2018〜19.