創立100周年を迎えた中国共産党の歴史を回顧


   日亜協会 第290・291回 例会 ご案内


 この2年ばかり我々はコロナウィルスという目に見えない細菌に取りつかれてその対応に追われてきたが、そろそろ人間世界の現状にも目を向けるときに到ったのではないか。我が国にとって極めて重要な問題の一つは、近頃対外的に覇権的行動が目立つようになった中国に、いかに対応するかであろう。


講師: 中国問題専門家 石平 先生 


講師プロフィール

 昭和37(1962)年中国四川省生れ.北京大学哲学部卒業後(在学中から中国の民主化運動に情熱を燃やす),四川大学哲学部助手・講師を経て昭和63(1988)年日本へ留学.翌年日本在住中に6・4天安門事件に遭遇,中国と訣別.平成7(1995)年神戸大学大学院文化学研究科博士課程修了.民間研究機関に勤務の後,評論活動に入って,『Will』『正論』『Hanada』『産経新聞』等で執筆.近著に『中国五千年の虚言史』『私たちは中国が一番幸せな国だと思っていた』(矢板明夫氏との共著)『アメリカの本気を見誤り,中国を地獄へ導く習近平の狂気』『宗族と一族イズム』等々.平成19(2007)年11月30日日本に帰化,翌平成20(2008)年1月3日伊勢神宮に参拝,日本民族の一員となったことを報告,同3月24日故中條高コ氏と共に靖国神社昇殿参拝.早くから日本の風景写真撮影に目覚め,ツイッターで「石平が観た日本の風景と日本の美」を連載,それが現在『Will』の「Photo Essay」連載に結実. 


会場:大阪市立総合学習センター(大阪駅前第2ビル)5階 


   午後6時開場 講演・討論 6時20分〜9時 


会費:千円 (非会員二千円),学生200円


第290回 11月27日(土) 5階・第4研修室 


演題「創立100周年を迎えた中国共産党の歴史を回顧し、その功罪を検討する」


第291回 12月4日(土) 5階・第3研修室 


演題「内部統制を強化し、今や世界第二の経済大国となった習近平政権の、現状と諸政策に検討を加える」