日亜協会 第286回 例会 ご案内
コロナ禍発生以来、「オリンピックを開催すべきか否か」の議論が盛んに行なわれているが、政権批判にかこつけた一部メディアや野党に振り回されている感が大きい。かつてオリンピック開催は日本国民の悲願であり、そうした開催国の資格を得るために先人の血のにじむような努力があった。昨今の議論では無視されがちな昭和15年に開催予定であった東京オリンピックの招致経緯や意義について、歴史的に捉え直してみたい。
日時:令和3年7月15日(木) 18:20〜20:30 開場18時
例会会場には、会場の規定により、マスクを忘れずにお出かけ下さい。
会場:大阪市立総合学習センター(大阪駅前第2ビル)5階 第5研修室
会費:千円 (非会員二千円),学生200円
二次会:二次会例会後に2階の北大会館において会費千円で開催してきましたが、新型コロナウィルスの状況を踏まえ、今回も遺憾ながら割愛。
演題:初めてアジアに招致したオリンピック
昭和15年=紀元2600年の東京大会
講師:久野 潤 先生(大阪観光大学国際交流学部講師)
<講師プロフィール>
昭和55年大阪府生まれ。慶應義塾大学総合政策学部卒業、京都大学大学院法学研究科国際公共政策専攻修了。大阪国際大学・皇學館大学・名城大学の非常勤講師を経て現職。専門の近代政治外交史研究と併せて、全国で戦争経験者取材や神社の現地調査を行う。
『帝国海軍と艦内神社』『帝国海軍の航跡』『決定版 日本書紀入門』(竹田恒泰との共著)をはじめとする著書のほか、「真相深入り!虎ノ門ニュース」などに出演。