グローバルな協力創発の可能性


   日亜協会 第275回 例会 ご案内


 今年の4月金沢大学より京都外国語大学の新学部へ転任,併せて「21世紀日本フォーラム」の代表幹事に就任して,愈々全面的な活躍を開始された藤本茂先生をお迎えします.ご専門は国際公共経済学ですが,今回は「理論家が世界をいかに見ているか,そして思ったよりも役に立つ研究をしている」ということをお話して戴きます.


日時:令和元年9月13日(金) 18時開場 18:20〜20:30(講演と質疑)


会場:大阪市立総合学習センター(大阪駅前第2ビル)5階 第4研修室


会費:千円 (非会員二千円),学生200円

 二次会:2階北西隅「北大(ほくだい)会館」 酒・軽食の出る懇親交流会 千円(非会員も同じ)


演題: グローバルな協力創発の可能性

      〜囚人のジレンマからの脱却〜


講師: 藤本 茂 氏(京都外国語大学教授,

      21世紀日本フォーラム代表幹事)


講師プロフィール

 昭和42年生れ.平成11年京都大学大学院経済学研究科博士課程を修了して(博士(経済学)),同年鈴鹿国際大学講師.平成13年防衛大学校講師,平成15年同准教授,平成28年金沢大学准教授を経て,平成31年4月より京都外国語大学国際貢献学部教授.専門は国際公共経済学,国際関係・安全保障の数理分析,ネットワーク科学.著書に『グローバルな危機の構造と日本の戦略』(吉田和男との共著)など,また主要論文に「公共選択と国際関係:エージェント・ベース・シミュレーションが開く新たな地平」等多数.所属学会は,日本経済学会,日本財政学会,進化経済学会,公共選択学会,日本国際政治学会,日本防衛学会,International Institute of Public Finance(国際財政学会),The International Studies Association(国際関係論学会).また本年4月より21世紀日本フォーラム代表幹事に就任.