日亜協会 第272回 例会 ご案内
岡本先生昨年の,8年ぶりの延辺大学調査が纏まったのを機会に,その結果をお話して戴こうと思います.特にこの8年間に何がどう変ったか,興味深いお話が伺えるものと思います.尚,先生は何度も足を運んだインパールのインド国立大学マニプール大学と愛媛大学の大学提携を実現されました.早い方がいいと思いますので,講演後の懇親会でこの提携実現への経緯についても特別時間を設けてお話戴こうと思います. (例会担当理事・小林路義記)
日時:令和元年6月14日(金) 18時開場 18:20〜20:30(講演と質疑)
会場:大阪市立総合学習センター(大阪駅前第2ビル)5階 第5研修室
会費:千円 (非会員二千円),学生200円
二次会:2階北西隅「北大(ほくだい)会館」 酒・軽食の出る懇親交流会 千円(非会員も同じ)
演題: 延辺大学学生調査と中国周辺最新事情
講師: 岡 本 幸 治 氏
(大阪国際大学名誉教授,弊会創設者・理事)
<講師プロフィール>
昭和11年京都市生まれ.京都大学法学部卒業.三井物産勤務を経て,京都産業大学法学部専任講師,大阪府立大学総合科学部助教授,東京大学社会科学研究所研究員,インド国立ネルー大学客員教授,愛媛大学法文学部教授,大阪国際大学政経学部教授・学部長・学生部長,近畿福祉大学教授を経て,大阪国際大学名誉教授.京都大学法学博士.日印友好協会(JAIFA)理事長,LLC「アジアネット」代表,国際交流基金理事長・大阪日本塾塾長,政経フォーラム顧問,京都日本真生塾塾長などの社会活動を行う.インドを中心とする国際政治・経済・社会の現状に広く関心をもつほか,最近は大転換期に入った世界を睨んで,文化論・文明論・教育論にも独自の実践的観点から発言を行っている.著書・編著に,評伝『北一輝』ミネルヴァ書房,『喝!なぜ日本人は謝り続けるのか』致知出版社,『インド世界を読む』創成社新書,『インド亜大陸の変貌』展転社,『骨抜きにされた日本人』PHP研究所(現在電子本),『近代日本のアジア認識』ミネルヴァ書房(編著),『現代中国の変動と課題』多賀出版(編著),『南アジア(『現代地域紛争史3)』同文館(編著),『脱戦後の条件』日本教文社,『北-輝 転換期の思想構造』ミネルヴァ書房,『働くは「傍楽」なりー古今東西の労働観と日本人の勤労観』いぶき書房,『凸型西洋文化の死角』柏樹社(第2版,いぶき書房),『菩提樹の下で釈迦』日本教文社,『戦後は終わっていない』柏樹社 などなど.共著・訳書も多数.