日亜協会 第265回 例会 ご案内
一昨年の米大統領選挙でトランプ当選を予測する論攷を月刊誌に発表するなど,米中の事情に精通する新進気鋭の保守派論客に,三選後の安倍首相がとるべき対中国戦略について語って戴く.習近平という「災厄」とトランプという「僥倖」にどう対応すべきか,霞ヶ関,永田町の実体験に裏打ちされた外交戦略を展望して戴く.
日時:平成30年11月21日(水) 18時開場 18:20〜20:30(講演と質疑)
会場:大阪市立総合学習センター(大阪駅前第2ビル)5階 第5研修室
会費:千円 (非会員二千円),学生200円
二次会:2階北西隅「北大(ほくだい)会館」 酒・軽食の出る懇親交流会 千円(非会員も同じ)
演題: 安倍三選後の日本外交の舵取り
〜米中新冷戦を力強く生き抜くには〜
講師: 村 上 政 俊 氏
(同志社大学ロースクール嘱託講師,元外交官,元衆議院議員)
<講師プロフィール>
昭和58年大阪市生れ,幼少期を豪州で過ごす.灘中高,東京大学法学部政治コースを卒業(北岡伸一ゼミ)して,平成20年外務省入省(国家公務員T種(法律職)).日中韓首脳会議,太平洋島サミット等に携わる.大使館外交官補として北京大学,ロンドン大学LSEに留学.退官後に衆議院議員を1期,中央大学客員教授,日本ユネスコ国内委員会委員を務める.現在は皇學館大学,同志社大学ロースクールでの講師の傍ら,月刊誌「正論」,「新潮45」,「SAPIO」等で執筆.またニュース女子,AbemaTV等でコメンテーターとして活躍.共著に『最後は孤立して自壊する中国〜2017年 習近平の中国』(石平氏との対談,ワック),『アメリカ大統領の権限とその限界〜トランプ大統領はどこまでできるか』(東京財団政策研究所監修,日本評論社).