中国の夢はアジアの悪夢


日亜協会 第258回例会 ご案内


 スローガン国家である中国国内では数年前から「中国の夢」という大看板がどこにでも出ているが,昨年10月の党大会で総書記の任期を撤廃,現在開催中の全人代の憲法改訂で国家主席の任期も撤廃して,習近平主席は終身独裁者になる.矛盾を内包した中国が今後,習近平主席のもとでどこへ向かうのか,平成の蘭渓道隆たる石平先生に二年ぶりにお話を伺うことにしました.


日時:平成30年4月9日(月) 18時開場 18:20〜20:30(講演と質疑)


会場:大阪市立総合学習センター(大阪駅前第2ビル)5階 第4研修室


会費:千円 (非会員二千円),学生200円

 二次会:2階北西隅「北大(ほくだい)会館」 酒・軽食の出る懇親交流会 千円(非会員も同じ)


演題: 中国の夢はアジアの悪夢


講師: 石 平 氏 ( 評論家 )


講師プロフィール

  昭和37(1962)年中国四川省生れ.北京大学哲学部卒業後(在学中から中国の民主化運動に情熱を燃やす),四川大学哲学部助手・講師を経て昭和63(1988)年日本へ留学.翌年日本在住中に6・4天安門事件に遭遇,中国と訣別.平成7(1995)年神戸大学大学院文化学研究科博士課程修了.民間研究機関に勤務の後,評論活動に入って,『Will』『正論』『Hanada』『産経新聞』等で執筆.著書も『私はなぜ「中国」を捨てたのか』『なぜ中国から離れると日本はうまくいくのか』(山本七平賞)などご本人も解らなくなるほど多数,最新刊に『習近平の終身独裁で始まる中国の暗黒時代』がある.平成19(2007)年11月30日日本に帰化,翌平成20(2008)年1月3日伊勢神宮に参拝,日本民族の一員となったことを報告,同3月24日故中條高コ氏と共に靖国神社昇殿参拝.早くから日本の風景写真撮影に目覚め,ツイッターで「石平が観た日本の風景と日本の美」を連載,それが現在『Will』の「Photo Essay」連載に結実.