0 歴史戦の中の歴史・公民教科書

歴史戦の中の歴史・公民教科書


日亜協会 第247回例会 ご案内


 教科書問題や内外の言われなき歴史迫害に対して,それらへの対応を歴史戦と名付けたのは産経新聞である.歴史戦という言葉によって,問題の所在の重大さは更に大きく認識されなければならない.今回は教科書史に詳しく,「つくる会」の「新しい公民教科書」の執筆者でもある小山先生に,教科書問題の近年の状況を解明して戴きます. 


日時:平成29年5月18日(木) 18時開場 18:20〜20:30(講演と質疑)


会場:大阪市立総合学習センター(大阪駅前第2ビル)5階 第4研修室


会費:千円 (非会員二千円),学生200円

 二次会:2階北西隅「北大(ほくだい)会館」 酒・軽食の出る懇親交流会 千円(非会員も同じ)


演題:歴史戦の中の歴史・公民教科書


講師:小 山 常 実 氏 (大月短期大学名誉教授)


講師プロフィール

昭和24年金沢市生れ.昭和48年京都大学教育学部卒業,昭和54年同大学院教育学研究科博士課程単位取得退学.昭和59年大月短期大学専任講師,同助教授,同教授を経て,平成26年同名誉教授.平成23年版の『新しい公民教科書』より執筆者として参加,現在「新しい歴史教科書をつくる会」理事.著書は戦前戦後の憲法解釈史,歴史・公民教科書史に関するものの他に,昨年『安倍談話と歴史・公民教科書』『「日本国憲法」「新皇室典範」無効論』『「ヘイトスピーチ法」は日本人差別の悪法だ』(いずれも自由社)を出版,教育学者として全面的に教科書問題に取組んでいる.