ASEANと中国を巡る過去現在:日本外交のあり方についての率直な提言

日亜協会 第189回例会 ご案内


  日本経済にとって極めて重要な動脈と言うべき東南アジアにおいて、近年中国の進出が目立つようになっている。ASEANと中国の歴史的関わりについての理解を深め、日本のアジア外交のあり方についても考え直す機会としたい。

日時:平成24年8月8日(水)18:10〜20:00 (18時開場)

    講師のご都合で、いつもより10分早く開始します。注意あれ!

会場:大阪市立総合学習センター(大阪駅前第2ビル) 5階 第4研修室

会費:千円(非会員二千円) 

盛夏の<特別懇親交流会>はその後2階北西隅「北大会館」、下記第190回例会 盛夏恒例 特別交流・懇親の会をご参照下さい。


講師:野村 亨 慶応大学総合政策学部教授

演題:ASEANと中国を巡る過去現在:日本外交のあり方についての率直な提言


<講師プロフィール>

 昭和27年東京生まれ。青山学院大学修士課程終了(東洋史専攻)。日本貿易振興会を経て関西外大に勤務。国立マラヤ大学留学後、平成2年から現職。大学院政策研究科メディア研究家教授も兼任。東京外大などの国内大学や中国、フィリピン、インドネシアの諸大学で非常勤講師を歴任。平成11年からハーバード大学燕京研究所で訪問研究員。その研究成果を今回お話頂くこととなった。共著に『東南アジアにおける中国のイメージと影響力』大修館『東南アジア世界の実像』中央経済社 『東南アジア史』岩波書店 『グローバル・ナショナル・ローカルの現在』慶大出版会、『東南アジアからの問いかけ』など。