アジア三国志の展開と日本の課題 - 印、日の対中関係の変遷と「中華帝国主義」への対応

日亜協会 第186回例会 ご案内


今世紀の日本外交にとって最も厄介な相手は中国であることが最近鮮明になってきた。「アジア三国志」のメンバーであるインドと日本は、戦後どのようにこの国に対処してきたのか、その変遷を踏まえた上で日本のあり方を考えてみたい。


日時:平成24年5月29日(火)18:20〜20:30(18時開場)

会場:大阪市立総合学習センター(大阪駅前第2ビル) 5階 第4研修室

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会費:千円(非会員二千円) 二次会・懇親交流会(千円)は2階北西隅「北大(ほくだい)会館


講師:岡本幸治 大阪国際大学名誉教授 日亜協会理事

演題:アジア三国志の展開と日本の課題

       印、日の対中関係の変遷と「中華帝国主義」への対応


<講師プロフィール>

 昭和11年京都市生まれ。京都大学法学部卒業。三井物産勤務を経て雲水坊主にはなり損ねたが、大学を巡る雲水となって、京都産業大学、大阪府立大学、JNU(インド国立ネルー大学)、愛媛大学、大阪国際大学、近畿福祉大学などで教壇に立つ。京都大学法学博士。

 主たる関心事は近現代日本政治とアジアの関わり。著書に『北一輝 転換期の思想構造』『脱戦後の条件』『インド世界を読む』『なぜ日本人は謝り続けるのか』『インド亜大陸の変貌』『骨抜きにされた日本人』『凸型西洋文化の死角』『菩提樹の下で・釈迦』『働くは「傍楽」なりー古今東西の労働観と日本人の勤労観』など。編著に『現代中国の変動と課題』『南アジア(『現代地域紛争史3)』『世紀末から見た大東亜戦争』その他。

 社会活動として日印友好協会理事長、日本真生塾(京都)塾長などを務める。