歴史に見る自由で平等な国ミャンマー

日亜協会 第175回例会 ご案内


 ミャンマーの歴史と政治的現実を深く知るが故に、日本人の偏った認識とそれを支えているマスコミ報道などのあり方に警鐘を鳴らし続けた元大使の見解を聞く!


日時:平成23年6月10日(金)18:20〜20:30(18時開場)

会場:大阪市立総合学習センター(大阪駅前第2ビル) 6階 第2研修室

    電話06−6345−5000   FAX 06-6345-5019

会費:千円(非会員二千円)二次会(懇親交流会、千円)は2階北西隅「北大(ほくだい)会館」

講 師  山口洋一 元マダガスカル・トルコ・ミャンマー大使 

演 題  歴史に見る自由で平等な国ミャンマー

       ――日本のマスコミが伝えないその実相    


<講師プロフィール>

1937年佐賀県生まれ。60年東京大学卒業、外務省に入賞。本省では経済局、アジア局、調査部、情報文化局、海外ではフランス、南ベトナム、イタリア、インドネシア各大使館を経て, 81年ユネスコ常駐代表、マダガスカル・トルコ・ミャンマーの大使を歴任。98年退官後は慶応大学で東洋史講師、現在NPOアジア母子福祉協会理事長、日本トルコ協会副会長など多くの団体役員を務め、豊かな海外経験を活かして国際文化交流やアジア諸国への支援授業に携わっている。趣味は幅広く、囲碁はアマ6段。。

 著書に『マダガスカル』『トルコが見えてくる』(サイマル出版会)、『ミャンマーの実像』『<思いこみ>の世界史』『敗戦への三つの<思いこみ』(勁草書房)、『腑抜けになったか日本人』(文芸社)など。その他新聞雑誌に数多くの寄稿があるが、『月刊日本』の下記の論考などはとくに有益。「ミャンマーに見る<軍政=悪>という誤った認識」07/11「ミャンマーバッシングに異議あり」08/7」「歴史に見る自由で平等な国ミャンマー」11/1。