日亜協会 第172回例会 ご案内
日本国民が大きな期待を持って衆議院における三分の二近い多数議席を与えた民主党は、戦後最大の転換期にある日本の政治を担うには力量不足であることが露呈され、政治は混迷を深めるばかりという情けない状況にある。今回は、長期的観点に立って我が国の将来を考えた時、おろそかにできない分野である公教育の問題や生徒の実情について、この方面に詳しい識者を招いて報告と問題提起をいただき、「国家百年の大計」を考えたい。
日時:平成23年3月22日(火)18:20〜20:30(18時開場)
会場:大阪市立総合学習センター(大阪駅前第2ビル) 5階第5研修室
電話06−6345−5000 FAX 06-6345-5019
会費:千円(非会員二千円)二次会(懇親交流会、千円)は2階北西隅「北大(ほくだい)会館」
講師 中村俊一 大阪教育研究所 立志館ゼミナール館長
演題 教育荒廃の現実
<講師プロフィール>
昭和35年生まれ。大阪府立大学大学院総合科学研究科修士課程修了後、高校教員を務めたのち現職。大阪府公立学校の学校協議会委員や事業評価委員・小学校PTA会長を歴任して学校運営や義務教育世代の実情に詳しく、戦後教育のもたらした問題点や教育荒廃の現実について、かねて深い関心を抱いている。「実践人の家」元理事、「志民クラブ関西」代表。
ラジオ大阪のパーソナリティとして「中村俊一の教育BOX」を長らく担当。毎週火曜日17:45〜18:00に出演。新年の特別番組としては1月・土曜日の8日、15日、22日の17:30〜18:00に、ゲストとして山田宏氏(元東京杉並区長)などが招かれ、日本(人)のあり方について問題提起が予定されている。