日亜協会 第171回例会 ご案内
現今の日本溶解の現状は憂慮に余りあるが、その原因は戦後の言論体制の虚妄にある。しかし、戦後の言論体制に勇気を以て挑戦した言論人・思想家も多く、私たちはその恩恵に与っていることも忘れてはならない。今回はこれらの言論人の全体像と諸関係にお詳しい中島先生にお話を伺い、将来に向けて私たちはこれらの言論人から何を学び、何を目指すべきか考えてみたい。
日時:平成23年2月22日(火)18:20〜20:30(18時開場)
会場:大阪市立総合学習センター(大阪駅前第2ビル) 5階第4研修室
電話06−6345−5000 FAX 06-6345-5019
会費:千円(非会員二千円) 二次会(懇親交流会、千円)は二階北西隅「北大(ほくだい)会館」
講師 中島 英迪 国際総合研究所代表
演題 戦後日本を支えた言論人
─ 将来に向けて何を学ぶべきか
<講師プロフィール>
昭和17年大阪市生まれ。昭和40年大阪大学文学部文学科卒業。昭和61年兵庫教育大学大学院修士課程(言語系)修了。平成16年兵庫県公立高校退職。この間、日本教師会副会長、兵庫県教職員連盟委員長を歴任、また文明批評家としても活躍。現在、(N)国際総合研究所代表、国際文化研究会会長、発言集団「きづな」を主宰。著書に『よみがえれニッポン!』『若者に告ぐ』『現代日本人の幻想』(以上、大雅堂)『大東亜戦争の真実』(國民新聞社)『皇位継承を考える』(イグザミナ)など多数。問題の総合的な把握と文明批評的な視点に定評がある。