日亜協会 第166回例会 ご案内
この数年来とくに、経済だけでなく政治・外交面においても日本の国際的存在感が低下しつつあると言われているが、「政治主導」を掲げてきた民主党の対外策はいかなるものであるか。それは長らく続いた自民党外交に比べて評価できるものなのか ?
日時:平成22年9月13日(月)18:20〜20:30(18時開場)
会場:大阪市立総合学習センター(大阪駅前第2ビル) 5階第4研修室
電話06−6345−5000 FAX 06-6345-5019
会費:千円(非会員二千円) 二次会(懇親交流会、千円)は二階北西隅「北大(ほくだい)会館」
講師 坂元一哉 大阪大学大学院教授
演題 民主党の外交政策
<講師プロフィール>
1956年、福岡県生まれ 。79年3月、京都大学法学部卒業。その後、同大学大学院法学研究科政治学専攻に進み、87年3月、博士後期課程を研究指導認定退学。この間82年9月から2年間米国オハイオ大学歴史学部大学院に留学(歴史学修士取得)。86年4月、日本学術振興会特別研究員(2年間)。1988年4月以降、京都大学助手(法学部)、三重大学講師(人文学部)助教授を経て、94年4月大阪大学助教授、97年4月、大阪大学教授(法学部)。99年4月に大学院教授(法学研究科)現在に至る。京都大学博士(法学)。 主要著書に、『日米同盟の絆−−安保条約と相互性の模索』(有斐閣、2000年)(サントリー学芸賞受賞)、五百旗頭真編『戦後日本外交史』(有斐閣、1999年)(共著、吉田茂賞受賞)などがある。