朝鮮高校への税金投入問題と北朝鮮の現状分析

日亜協会 第164回例会 ご案内


朝鮮高校授業料無償化の狙いは一体何なのか? それと関連して北朝鮮の最近の動きを分析し、その「ヤジロベエ政策」をあぶり出して、後継者問題にもメスを加える!


日時:平成22年7月8日(木)18:20〜20:30(18時開場) 

会場:大阪市立総合学習センター(大阪駅前第2ビル) 5階第4研修室

      電話06−6345−5000   FAX 06-6345-5019

会費:千円(非会員二千円) 二次会(懇親交流会、千円)は二階北西隅「北大(ほくだい)会館」


講師 フリージャーナリスト 萩原 瞭 氏

演題 朝鮮高校への税金投入問題と北朝鮮の現状分析


<講師プロフィール>

1937年(昭和12年)高知市生まれ。67年大阪外国語大学朝鮮語科卒業(1期生)

69〜89年「赤旗」記者 72〜73年赤旗平壌特派員となったが、金日成にスパイ容疑で国外追放される。88年赤旗編集局から追放されフリーのジャーナリストに。アメリカで3年近く北朝鮮からの押収文書に取り組み160万ページすべてに目を通して労作を発表。2005年には日本共産党から追放(除籍)される。

 著書に『朝鮮戦争―金日成とマッカーサーの陰謀』、『ソウルと平壌』、『北朝鮮に消えた友と私の物語』、『金正日 隠された戦争』(いずれも「文春文庫」で購入可能)。

現在、大阪府八尾市にある「北朝鮮帰国者の生命と人権を守る会」関西支部の活動に協力。 興味深い論文に「宮本顕治の北朝鮮政策」(守る会雑誌『光射せ!』の創刊号=2007年)、「私が宮本顕治を見限ったときー1984年に何があったか」(『光射せ!』2号=2008年)など。現在『朝鮮高校現代史教科書』全3巻を精力的に翻訳中。