台湾の混迷

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第119回例会のご案内

台湾の現状を知る!


台湾が「1つの中国」のスローガンのもとに中国寄りを強め、事実上中共政権の影響化、さらに支配下におかれたら、一体何が起きるであろうか。 ビジネス(多忙)社会の中で、目先の問題に追われ毎日あくせく生きている日本の経済人は、このような問いを発することはないし、連日アジア問題をあれこれあげつらっているメディアや論壇のおエラ方も、台湾問題にまともに向かい合おうとはしないで目をつぶっているようだが、台湾の動向は日本の安全保障、経済問題だけでなく、日本のアジア政策の展開にも確実に影響をもたらすであろう。
 ところが民進党・陳政権下のその台湾は、どうも安定した、好ましい方向には向かっていないようである。2年後の総統選挙では、国民党候補に勝つ見込みがないとまで言われている。一体、台湾本土派の期待を背負って出発したはずの民進党政治のどこがおかしいのか。最近台湾のセミナーに出席して現地の知識人・指導層と交流し、台湾の政治状況の把握に努めてきた専門家の分析を伺うこととしたい。


日時:平成18年7月8日(土)18:20〜20:30 (18時開場)

会場: 大阪市立 総合生涯学習センター  大阪駅前第2ビル6階 第2研修室

  電話:06-6345-5000 FAX:6345−5019

会費: 千円  非会員二千円(入会すれば直ちに会員扱い、会費無料)

   二次会は、同ビル2階北西隅「北大会館」


講師: 伊原吉之助 帝塚山大学名誉教授 日亜協会理事

演題: 台 湾 の 混 迷



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