激動する最近のネパール情勢について

第111回日亜協会例会のご案内


 今回は日本人の関心と理解度がきわめて低い南アジアに目を向けたい。

今年に入り、牧歌的と思われているヒマラヤのヒンドゥ王国に深刻な亀裂が走っている。王政のもとで安定した政治が営まれてきたはずのネパールで、王政廃止を巡る運動がにわかに盛り上がっている。一体何が起こっているのか。マスコミ情報では断片的な情報しか入ってこないこの国の実情を、日本では数少ない専門家に分析して頂くこととしたい。


日時:平成17年11月2日(水)18:20〜20:40 (18時開場)

会場:大阪市立 総合生涯学習センター  大阪駅前第2ビル5階 第1研修室

電話:06-6345-5000 FAX:6345−5019

会費:千円  非会員二千円  (ビールを囲んで談論風発の二次会は一律千円)

講師:辻井清吾 桜美林大学講師

演題:激動する最近のネパール情勢について


<講師紹介>

昭和21年大阪府柏原市生まれ。青山学院大学経済学部卒業。伊藤忠商事に入社。平成十年CTCビジネスサービス(株)に移籍。平成4年から10年間、国立トリブヴァン大学客員教授、その間3年は国家計画委員会に所属し、ネパール政府の名誉経済顧問として活躍。共著に『現代アジアのダイナミズムと日本』(日本経済評論社)。ネパールの政治、経済に関する論文多数。


会員各位へ           事務局

・移転に伴う支出の増加で財政いささか逼迫。今年度会費未納の方は、よろしく。口座は従来のまま。下記名義は、いずれも「21世紀日本アジア協会」

  郵便振替 00960−0−117096

  銀行振込 りそな銀行都島支店 普通 5713003

・先便に同封した連絡先などの確認用紙の返送、まだの方は、お急ぎ下さい。

        (送付先は表記の新事務所宛。FAXが望ましいが、郵送も可)

・11月末または12月上・中旬に「年忘れ侃々諤々の会」を計画中。平日18時以降。二次会会場の北大会館(例会と同じビルの2階)を予定。定員20名。参加希望者は10月末までに、林事務次長宛、できればFAXで(都合の悪い日があればそれを記して)お知らせ下さい(電話・FAXは第110回案内参照)。参加の可能性ある希望者にのみ追って連絡しますが、希望者多数の場合は、会場を変更することあり。お含み置き下さい。