桜花梅香懇話会 第28回例会開催御案内


  拝啓梅雨の候 諸兄におかれてはますますご健勝のことと拝察し、お慶び申し挙げます。

  さて、鳴り物入りで政権交代した鳩山政権に大いに期待するところありましたが、「政治と金」の問題は別として、普天間問題で早くも躓き首相交代の絵図を見ると、「政治主導」を豪語する政治家をはじめ自称「有識者」連中の軍事知識の低さ、安保観念の希薄さが良くわかりました。そこで、軍事評論家の高井三郎先生に再登場してもらい、外国の軍事教育状況はどうかということで、英国グラスゴウ大学軍事修士課程案内資料およびA台湾の中学・高校・大学の国防教育概要について、御紹介して頂くこととなりました。

  更に折角の機会なので、本年2月、全国人民代表大会常務委員会で可決され7月から施行予定の、「中国国防動員法」の骨子と我が国に与える脅威について、会長の方から紹介する予定です。例会は下記の要領で開催しますので、御友人を誘って奮って御出席下さい。

  追って、御出欠の有無を前日までに御連絡下されば幸甚です。

一、 日時

  平成22年7月13日(火)13:00・16:00の間。


二、 場所

  千代田区九段4-3-7、(財)偕行社3階会議室 電話03-3263-0851


三、 テーマ

  @「『中国国防動員法』の骨子と、日本に与える脅威」(会長) -50分

  A「英国と台湾の学校における国防教育の概要と我が国の現状」(高井三郎)-2時間


四、 講師

  軍事評論家 高井三郎先生。

(略歴)1934年東京出生。1952年保安隊(陸上自衛隊)入隊。東都方面調査対相馬原隊長・幹部学校教官・幹部候補生学校教官等歴任して1988年12月、高射学校研究部研究員で退職。著書に「第四次中東戦争」「アンゴラの激戦」「北朝鮮軍」(翻訳)「現代軍事用語」あり。


五、 会費

  2000円。

  (連絡先) 182-0022 調布市国領町3-8-15、4-703 電話 042-486-7302 敬具