0 戦後体制の延命装置としてのNHK

戦後体制の延命装置としてのNHK


日亜協会 第235回例会 ご案内


 マス・メディアの偏向報道で国民一般に影響力があるのは,新聞よりもテレビの方である.その中でもNHKの影響力は格別であって,もはや黙視しがたいと感じた故中村あきら粲先生が『正論』誌上で「NHKウオッチング」を開始されたのは平成6年6月のことであった.その中村粲先生の後を承けて『正論』に「一筆啓誅NHK殿」を連載しておられる本間先生に日頃の精力的な観察の結果を踏まえて,マス・メディアに対する最新の見解をお伺いしたい. 


日時:平成28年5月24日(火) 18時開場 18:20〜20:30(講演と質疑)


会場:大阪市立総合学習センター(大阪駅前第2ビル) 5階 第4研修室


会費:千円(非会員二千円)

 二次会:2階北西隅「北大(ほくだい)会館」 酒・軽食の出る懇親交流会 千円(非会員も同じ)


演題:戦後体制の延命装置としてのNHK


講師:本 間 一 誠 氏  (メディア報道研究政策センター理事)


講師プロフィール

 昭和20年生。東京都出身。皇學館大学卒業後、国語科教師として鹿児島県、千葉県の県立高校に勤務。改元を機に伊勢市の皇學館高校に転じ、健全な国家観を育むために、修学旅行で度々生徒を納沙布岬まで引率し、北方領土を望見させた。この経験に基づき、皇學館大学でも非常勤講師として領土問題を講じた。近年は幼年期における国語教育の大切さについても講演をすることがあり、幼稚園、保育園の先生方や保護者に、石井勲氏が開拓された所謂石井方式の漢字教育の意義と実践について説いている。平成23年より、雑誌『正論』誌上にて「一筆啓誅NHK殿」を連載中。