日亜協会 第229回例会 ご案内
建国以来海に囲まれて、近隣諸国と異なり、異民族支配のもとで王朝交代を繰り返すことなく、2000年以上にわたって独立不羈を保ってきた日本。その日本の海のまもりは、同じく建国以来日本人に崇敬されてきた神社・神々と大変深い関係にある。 今回は神々との関わりというユニークな視点に目を据えて数多くの神社を踏査した研究者から、政治史に偏りがちな国史の知られざる側面を、多くの映像を通して浮かびあがらせて頂く。
日時:平成27年11月25日(水) 18時開場 18:20〜20:30(講演と質疑)
会場:大阪市立総合学習センター(大阪駅前第2ビル) 5階 第4研修室
会費:千円(非会員二千円)
二次会:2階北西隅「北大(ほくだい)会館」 酒・軽食の出る懇親交流会 千円(非会員も同じ)
演題:海のまもりと日本の神々
講師:久野 潤 戦記作家
<講師プロフィール>
昭和55年8月1日大阪生まれ 大阪国際大学/名城大学非常勤講師、戦記作家
慶應義塾大学総合政策学部卒業、京都大学大学院法学研究科国際公共政策専攻修了。学問的専門分野は近現代日本の政治外交とその背景思想で、大学では政治経済や歴史・文化系の授業を担当。学術研究以外にこれまで300名ほどの戦争経験者を取材し、各雑誌に戦史関係の記事を執筆。大阪・東京・名古屋・浜松・福岡・大津・広島・新潟で一般向け公開講座「歴史勉強塾」(れきべん)が毎月開催される。 著書に『新島八重』(晋遊舎新書)『帝国海軍と艦内神社』(祥伝社)『帝国海軍の航跡』(青林堂)のほか、共著書多数。