0 <中国革命の聖地>延安の実態

<中国革命の聖地>延安の実態


日亜協会 第224回例会 ご案内


日本政府に対して「歴史認識を正せ」といつも説教されている偉大なる社会主義中華帝国の教えに学び、我ら小日本の国民も、我が国で出版されてきた多くの共産党史・中国史では常に礼賛調で描かれてきた延安生活の実態をしかと学び直し、現代中国に関するわれわれの偏った「歴史認識」を、事実を踏まえて鍛え直していく機会としたい。


日時:平成27年6月23日(火) 18時開場 18:20〜20:30(講演と質疑)


会場:大阪市立総合学習センター(大阪駅前第2ビル) 5階 第3研修室


会費:千円(非会員二千円)

 二次会:2階北西隅「北大(ほくだい)会館」 酒・軽食の出る懇親交流会 千円(非会員も同じ)


演題:<中国革命の聖地>延安の実態


講師:北村 稔 立命館大学特任教授 本会理事


講師プロフィール

1948年京都府生まれ。京都大学文学部(現代史)卒業、同文学研究科博士課程中途退学。三重大学教育学部助教授をへて立命館大学文学部教授。法学博士(京都大学)。著書に、『第一次国共合作の研究‐現代中国を形成した二大勢力の出現』(岩波書店)『南京事件の探求−その実像を求めて』(文春新書)『中国は社会主義で幸せになったのか』(PHP新書)同書の増補版は、『中国の正体―社会主義の衣を脱いだ封建王朝』(PHP文庫)『日中戦争―戦争を望んだ中国、望まなかった日本』(PHP研究所、林思雲と共著)同書の増補版は、『日中戦争の「不都合な真実」』(PHP文庫、)など。上記の多くの著書が国外でも注目され、外国で、英語、中国語、韓国語などに訳され出版されている。訳書に、ステュアート・シュラム『毛沢東の思想』(蒼蒼社)など。