日亜協会 第221回例会 ご案内
戦後教育70年 日本の教育はこのままでよろしいか?
振り返ってみると20世紀後半まで、非西洋世界で唯一の近代国家と言える発展を遂げたのは日本のみであった。それを可能にした重要な要因に教育があった「民主化」と「平和主義(非軍国主義化)」を掲げて出発した戦後教育は、高等教育就学率の量的肥大などをみると大きな成果を上げたように見えるが、果たして問題はないのか。日本の将来のために、しばし立ち止まって考えたい。
日時:平成27年3月13日(金)18:20〜20:30(18時開場)
会場:大阪市立総合学習センター(大阪駅前第2ビル) 5階 第5研修室
会費:千円(非会員二千円) 二次会・懇親交流会(千円)は2階北西隅「北大(ほくだい)会館」
演題:戦後教育の根本問題
講師:中島英迪 国際綜合研究所代表
<講師プロフィール>
昭和17年大阪市生まれ。北野高校を経て40年大阪大学文学部卒業。61年兵庫教育大学大学院修士課程修了。兵庫県公立高校在職中に、日本教師会副会長、兵庫県教職員連盟委員長などを歴任。高校教育の長い実地体験を踏まえ、日本文化の深い洞察に立脚して祖国の現状に警鐘を鳴らす文明評論家としての、多くの著作がある。単著に、『よみがえれ日本』『日本人よ目を覚ませ』『若者に告ぐ』『日本よ永遠なれ』『魂のふれ合い』『現代日本人の幻想』(いずれも大雅堂)、『大東亜戦争の真実』(国民新聞社)など。