日亜協会 第207回例会 ご案内
東アジアの国際環境は、中国の海外膨張政策の推進によって大きく変化した。単独でこれに対処できない日本が頼みの綱とする米国は、これにいかに対処しようとしているのか。オバマ政権のアジア・太平洋政策を問い糺す!
日時:平成26年1月31日(金)18:20〜20:30(18時開場)
会場:大阪市立総合学習センター(大阪駅前第2ビル) 5階 第4研修室
会費:千円(非会員二千円) 二次会・懇親交流会(千円)は2階北西隅「ほくだい北大会館」
演題:中国台頭の中長期的展望と錯綜するオバマ政権
のアジア・太平洋戦略論講師:松村昌廣 桃山学院大學教授 国際安全保障学会理事
<講師プロフィール>
1986年関西学院大学法学部政治学科卒 92年米国メリーランド大学大学院修了(Ph.D.)同年桃山学院大学社会学部専任講師、助教授を経て、2000年、同大学法学部教授、現在に至る。この間。97-98年ハーバード大学オーリン・フェロー、02年米国国防大学国家戦略研究所客員研究員、06-07年ブルッキングス研究所招聘研究員。著書に、『東アジア秩序と日本の安全保障戦略』芦書房、『軍事技術覇権と日本の防衛−標準化による米国の攻勢』芦書房、『動揺する米国覇権』現代図書、『軍事情報戦略と日米同盟−C4ISRによる米国支配』芦書房、『米国覇権と日本の選択』勁草書房、『日米同盟と軍事技術』勁草書房など、英文刊行物を含め多数。「中国の台頭と日米関係の展望」月刊『正論』12年5月号は、今回の講演と密接な関わりがある 。