日亜協会 第204回例会 ご案内
<3・11フクシマ>以降、我が国ではにわかに脱原発の声が大きくなったが、そのために電力各社の鉱物資源輸入が急増し、年間数兆円の外貨が流出している。このような事態の中で注目すべきは、日本に最も近い資源輸出国ロシアの動向である。高くなった電気代を嘆くだけでなく、プーチンのアジアに対する輸出戦略を承知しておきたい。
日時:平成25年10月24日(木)18:20〜20:30(18時開場)
会場:大阪市立総合学習センター(大阪駅前第2ビル) 5階 第5研修室
会費:千円(非会員二千円) 二次会・懇親交流会(千円)は2階北西隅「ほくだい北大会館」
演題:ロシアの対アジア資源戦略
講師:中津孝司 大阪商業大学総合経営学部教授 経済学博士
<講師プロフィール>
1961年大阪府生まれ。1989年神戸大学大学院経済学研究科博士後期課程単位取得満期退学。1987〜88年コソボ・プリシュティーナ大学政府奨学生留学。著書:『日本株式入門』(創成社)、『プーチン降板』(創成社)、『日本のエネルギー政策を考える』(編著、創成社)、『世界市場新開拓・チャイナリスクに警鐘を鳴らす』(創成社)、『中東新戦争勃発』(編著、同文舘)、『世界激変!指導者交代』(編著、創成社)、『戦略的グローバリズムの企業経営』(編著、創成社)、『ガスプロムが東電を買収する日』(ビジネス社)、『クレムリンのエネルギー資源戦略』(同文舘)、『欧州新時代』(編著、晃洋書房)など60冊以上。貴重なロシア資源問題専門家の一人。